髙田訓教授から当時のこばやし下宿エピソードを頂きました。

髙田訓 教授

奥羽大学 髙田 訓(たかださとし)教授 (53歳)北海道出身

18歳で北海道を離れ、家族とも離れる事になり、一番心配したのは両親と祖父母でした。私自身も朝起きるのが苦手、料理もできず、歯科の知識もなく不安でした。そんな時、親戚に紹介されたのが小林下宿です。何もわからず転居しましたが、居心地の良さ、温かさ、実家に居るような安心感から、すぐに不安はなくなりました。

おばちゃんは、寝坊しそうな時に声をかけてくれました。風邪をひけば薬も持ってきてくれました。勉強が大変で疲れて帰っても必ず食事がありました。下宿に先輩が居ることが心強く、頼りになりました。これから学ぶこと、教員のこと、試験勉強のことを教えてくれる人がいる夢のような環境です。下宿の仲間と遊び、学び、悩んだ年月があったからこそ、今の私がいます。

今でも小林下宿のOBが集うことがあります。みんな下宿のおばちゃん、おじちゃんに会いたくて・・・。小林下宿は私の愛すべき場所です。

経歴

  • 1983年 東北歯科大学(現:奥羽大学)に入学
  • 1989年 東北歯科大学(第12期)を卒業
  • 1993年 奥羽大学大学院で歯学博士を取得し口腔外科学講座に所属
  • 2007年 奥羽大学歯学部口腔外科学講座の教授に就任

現在は、口腔外科学講座の主任教授、附属病院では口腔外科診療科長を務める。

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